Umbrelland

柴原智咲が自分の足で世界をあるいていくブログ

戸隠古道を行く。戸隠神社、徒歩での五社巡り。②

 

 こんにちは、柴原智咲(しばはらちさき)です。 

 

 お待たせしました、戸隠神社五社巡りの記事の続きです。

 (前回の記事はこちら↓) 

 

umbrelland.hatenablog.com

 

 

宝光社を目指す

 戸隠、といっても最初はいまいち全体像が分からないと思うので、まずはマップを見てください。観光協会が作っている戸隠古道マップがとても見やすいしわかりやすいです。

togakushi-21.jp

 

 

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 さて、迷いながらも無事に戸隠古道に入ると、こういう感じの道を歩いていくことになります。もちろん全然人が居ません(笑)。

 一人で行く人は熊鈴が必須だと思いますし、一人でなくてもにぎやかに話しながら歩いたほうがいいんじゃないかなあ。

 

 山歩き、森が好きな人はもうワクワクしちゃう素敵な雰囲気の道です。たのしかったです。

 

 しかし。

 地図を見るとわかると思うのですが、戸隠古道、途中まではだいたい車道に沿っています。沿ってはいるけどまあ平行なだけかな、と思っていたのですが、実際には車道のすぐ横です。下の写真の右側、ちょっと歩けそうな草が生えているところ。これが実は戸隠古道なのです。古道感はどこへ......。

 

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 とはいえずっと車道横、というわけでもなく、たまに森のほうへ入ったりしながら、ひたすら歩きます。道も平坦だし、大きなみどころは特にありませんが、花が咲いていたり、栗が落ちていたり、不思議な形の木が生えていたり、のんびりお散歩、という感覚です。

 

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 ずっと車道沿いだと、本当に戸隠古道を歩いているのか...?という気分になりますが、時々標識もあるので、道に迷うことはないかと思います。

 

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 しばらく歩くと、案内板のある場所に出ます。地図にある「祓沢」のところですね。

ちなみにここ、案内板のほうに下りずに上の道を少し行くと、そば畑が広がっています。バス停から少し離れた、徒歩で行くからこそ行けるところ。写真を撮り忘れてしまったので、ぜひ自分の目で確かめてほしいと思います…。

ちなみにそばの花期は6月から10月です。

 

 ここで、車道沿いの道が終わるので、いよいよ古道ウォークらしくなっていきます。

 

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町石(ちょういし)

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 戸隠古道を歩いていると、たびたび上の写真のような石があるのに気付くかと思います。戸隠に限らず、徒歩での参拝者が多い登山道やハイキングコースでも見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。

 

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  このような石は、「町石〈丁石〉(ちょういし)」と呼ばれる、里程標です。

注意していないとつい見逃してしまいそうになりますが、一町(約109m)ごとに置かれています。

  昔のものは、崩れてしまったり、埋もれてしまったりしており、多くは近年作り直したもののようですが、一の鳥居跡から宝光社・中社、中社から奥社へ続く道の脇にずうっと続いています。

 かつて、参拝者たちは、この町石を頼りに戸隠古道を歩いていたのでしょう。時を経て私は今、その同じ道を歩いているのか...と思いながら足を進めます。

 どうせなら全部写真に撮ってやろうじゃないか!と意気込んで始めてみましたが、だんだんと面倒になってきて、途中で挫折しました(笑)

  写真の説明にもあるとおり、奥社参道では杉に飲み込まれつつある町石をみつけることができます。

 

 ...と、それにしても驚くほど人に遭遇しない。平日だったせいもあるのかもしれませんが、本当に人がいなくって、少し怖くなるくらい。

後日旅先で出会った、長野市出身のお姉さんに戸隠徒歩巡りの話をしたらめちゃくちゃ驚かれました。地元民でも行ったことないそうです。たいていの人はバス利用。

まあその分ゆっくり歩けて楽しかったな。

 自分の足音と、熊鈴の音、そして風の音をききながら先を目指します。人がいないのでもちろん歌いながら歩いても大丈夫です。

 

 静かな森を歩いていると、普段より周りを見たり、色々なものがあることに気が付きます。季節は秋。

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  かわいいですね。

いずれはこうした動植物などの知識も持って山歩きをしたいものです。

 

宝光社へ

 さて、”払沢”のところから、すこし車道から遠い道を歩きます。そのうちに、突然林道が終わって、道路に出ます。ここの道路を渡って左の奥のほうにあるのが地図に載っている”熊野の塔”。

…うん。まあ目印にはなります。

 

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 宝光社まではここから30分ちょっと。戸隠マップのコースタイムと同じくらいで着きました。

 熊野の塔から少しだけ道路を歩いて、再び森のなかへ入ります。

  地図を見ればわかるように、火之御子社のほうまでしばらく進んでから左にいくと、宝池という池があるようです。今回は手前の道で行ったので見ていないのですが、体力に余裕のある人は足を延ばしてもいいかもしれません。

 

 そして。車道に出たら目の前に宝光社!!

…というのを想像してたのですが、いきなりただの車道に出ます。ただの車道でした。車やバスもちらほら。

 

 この辺りにも宿坊があるので、急に現実世界に戻ってきたかのように感じます。

方向感覚もわからないので戸惑いますが、宝光社は車道を少し下ったところにありました。

 まずは戸隠神社最初の社、宝光社。ちょっとドキドキしながら境内へ向かいます。

 

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 (次回の記事はこちら↓)